マルチアンプにチャレンジ9
前回ドライバーに色を塗ったものの、やはり本来の色とは結構違う。そして塗った方のドライバーがとてもきれいになった分、左右でチグハグ感があってこんな事なら少し高くても、揃ったものを買っておけばよかったと、なんとかの銭失い的後悔が胸をよぎる。そんな時、オークションに片方のみのドライバーが出ていたのを見て、つい購入してしまった。
*真ん中のドライバーが購入したもの。
これも同じくらい古びていて傷があるので、違和感がない。で、鳴らしてみたところ、音が小さい。えー、と思いながら蓋を開けてみると16Ωのシールが貼っており、ダイヤフラムも新しい。テスターでDCRを計測すると11Ωくらいある。元々のドライバーは、7Ω位で揃っているのでこれが理由のようだ。
仕方ないので、ダイヤフラムを移植して音出しすると左右揃った。ふうー。さて、一つ余るドライバーをどうしょうか。そのうち安く売ってしまうかと思いながら仕舞い込む。 それにしても最近はシステムがこんな具合なので、音楽が聞けないのは困る。早くホーンを調達せねばならないのだが、こんな時に限って出物はない。しかも予算はすでにオーバー気味。むむ、木工の出番だろうか。扇型の板さえ作れればなんとかなりそうな感じだけどなあ。