newolds’s diary

古いものや新しいこと、趣味のはなし

マルチアンプにチャレンジ8

昨日は2件のアルテックホーンのオークションがあった。結果両方とも次点で落札できず…。

結構いい値段付けたんだけどなー。

残念。

というわけで、今日は入手したドライバーの塗装をする。もう、無聊を慰めるためするったらするのだ。

手元にある802Dは名機と言われるアルテックA7にセットされ、この時期以降のマットなグリーンではなく、初期の少しマダラ模様となるエメラルドグリーンで塗装されている。

しかしこのドライバー、一方がおそらく補修のためだろうか、胴体部分を真っ黒に塗ってある。黒い個体もあるのだから、蓋まで黒くするならわかるけど、胴体だけというのもいかがかと。

f:id:newolds:20200927164633j:plain

購入時点では、少しシンナーかなんかで擦ってやると、グリーン地が顔を出すので、上からクリアでも吹いてやるとお揃いになるのではと、なんて密か期待していたのだ。しかし、手持ちの溶剤でちょっと擦ってみたところ、前のオーナーは私と違い几帳面な性格だったようで、グリーン塗料を落として下地を作ってたようだ。あーあ、一部銀色になってしまった。

仕方ないので、似たようなグリーンで塗ってみることにする。

幸い昔使ってたシンナーがあったので、それでガシガシと黒い部分を擦る。擦る。擦る。手が痛くなった頃、大体の古い塗料が落ちた。あとはマスキング、紙やすり、プライマーで拭いたら、サフェーサーを吹く。

f:id:newolds:20200927164722j:plain

ここまでは車庫に材料が揃っているが、グリーンの色は流石に買わないと。

板金屋なら現物の色合わせしてくれるのだけど、スプレーガンなど持ってないし、別にそこまで色がぴったりでなくてもいいだろう、て事で車用のスプレーを探しに行く。

自宅近くの〇エローハッ〇にて、外装の色見本を見る。あまり緑の種類はなく、近い色は在庫がないか、タッチペン用でスプレーのタイプの製品はない。どうしようかと悩んでいたら、隣に何と車体色の塗料を作る機械があった。これなら、タッチペンしかない色でもスプレー缶になるとのこと。

f:id:newolds:20200927164814j:plain

店員にお願いして、色見本を見せて、G84Pというホンダの軽自動車に使われている色を作ってもらう。作ってもらうと価格が普通の倍くらいになるけど、まあこの際仕方ない。

f:id:newolds:20200927165117j:plain

ということで、色を塗りましたよ。 f:id:newolds:20200927182449j:plain やっぱり元色より濃く、緑がちだけど、黒よりは目立ちませんね。今度、全部塗ってしまおうかなぁ。もう一つの方も。

f:id:newolds:20200927165233j:plain