newolds’s diary

古いものや新しいこと、趣味のはなし

スティックヒューズ交換

製造から30年近くも経つと車もガタが来るのは仕方ないし、その中でも電気系は顕著に影響が出る。

今時なかなか見ることもないスティック型のヒューズを交換する。当時のドイツ車、ベンツやBMWなんかには使われてたのだけれど、以降は平型に変わったところを見ると、やっぱり接点不良なんかが多かったのではないかと推察する。そこで、ネットを駆使してボッシュのヒューズを調達、全てを交換した。

それぞれの接点にコンタクトスプレーを綿棒でグリグリしてヒューズをセットしていく。

割と接点がヒューズとくっついていたりして、熱が発生してたんだろうなーって感じでした。

よし、完成。ピカピカなヒューズ達、何とかしばらく持って欲しい。

ちなみに、乗った感じは全く変わりありません。まあ、予防ということで…。

欲しいなあデジタルミラー

昔の乗用車では、走る止まるは基本機能として、快適性能で欲しいのはやはり暑さ対策=エアコンから→音楽=オーディオ→そして電子地図=ナビゲーションと進化してきました。ウチの車は、エアコンとオーディオ(カセットだけど)まではあるけど、ナビはない。

ナビはスマホでなんとかなるかと思ってるけど、実はナビについてるバックカメラが今一番欲しいのだ。

最近ようやく運転に慣れてきたけど、まだ後ろの長さが掴めてなくて、うまくバックで寄せられない、まるで初心者のような運転なのです。というか、どうでも良い車ならまだ下がれるなーと思うのだけれど、バンパーに替えはないなぁと思うと(実はあるけど、これはまた今度)思い切って下がれないのです。情けなや。

そこで、思い切って購入。

最近よくみるけど評価が分かれるデジタルスマートミラーってやつです。

一見バックミラーに見えるけど、車の後ろにつけたカメラの映像を映し出していて、かつドライブレコーダーとして録画もされてるという優れもの。コイツにはフロントカメラも付けたので、前後のレコーディングと前方車発進お知らせ機能とか車線逸脱センサーとか、もうやたらめったら機能のてんこ盛り、ハアハア、少し興奮してしまった…。

とまあ、コイツを付けると車内だけは先進のハイテク車になるのです(音楽はカセットだけどね)。

いつくるかな〜。いつかなー。でも付けるの面倒だなー。それでも楽しみだなー。

家人のいない時に届くといいなー笑

 

キーレスエントリーの取り付け

昔乗っていたW124は、使いにくくても可能な限りオリジナルを残すストイックなスタイルで維持していた。だけど、今のW124は「出来るだけ快適に乗るイージースタイル」で行くつもり。もちろん外観とかじゃ無くて、人間が便利に過ごせるよう、色んな補助的機能を付けていきたいと思っています。

そのうちの一つが

「キーレスエントリー」(ドラえもんがポケットから出す感じで)

W124は、ドアのロック、アンロックをエアポンプで行なっているので、ドアの鍵を捻ると「ポン」と豆鉄砲のような音がしてロックが解除されます。

この電動が当たり前の世の中で、「ホンマかいな」と思いましたが本当の話。

そして、当然のように今時キーレスも付いていません、なんとも不便この上ない。

商品を調べてみると、最近はキーレスが標準搭載なので後付けニーズがほぼ無く、そのせいかとても安く手に入ります。そんなんで、ついついアマゾンでポチったのはひと月程前のことです。

購入したのはコイツ。

既に回路図を見ながらハーネスをイジり始めてますが、今回はあまりにもキーレスが安かったので、壊れたらすぐ交換できるように、ギボシ端子で圧着しています。もちろん圧着部分は半田付けしてますので接触不良はないはずです。

さて、次は車の方をバラします。

W124のドアキーロックを司るエアポンプはリアの座席下にあります。気合を入れて座面を外します。むう、重い…。

外れた座面は大事に玄関に置いておきます。

後ろ右の座面は窪みにポンプがカバーに覆われてあります。カバーを剥がしてしまいましょう。

あ、破れた…汗

そして、ポンプにつながっている黄色のケーブルをカットします。大丈夫かと、少しドキドキします。ここにギボシ端子をつけて、キーレスユニットを挟み込むのです。

次は電源ケーブルです。赤が12ボルト、茶がアースのはずです。ここを分岐していきます。あ、ここはバッ直(バッテリー直接続のこと)なのでショートさせないように気をつけましょう(私は火花を散らせてしまいました大汗)。

ほぼ完成。キーレス繋いで動くの確認。おお、動いたー。で、元通りにカバーを元に戻し、キーレスを隙間に設置したら出来上がり。あ、座面もセットしなきゃ。

これで、ドアロック解除で毎回鍵をドアに差し込まなくて済みます。面倒なだけでは無く、キーシリンダーも傷まないし、鍵自体もすり減らない。古い車にはなんともメリットが大きいのです。

と、言い訳してみる。

ドリンクホルダー

W124は、走る止まる曲がるについては快適なのだけど車内空間で快適かと言われると、現代の車に比べ明らかに劣る。正確にいうと前期型のはまだマシだ。なぜならグローブボックスが用意されてたり、肘掛けの下のコンソールボックスがなく、物が置けたから。後期になると、グローブボックスには助手席用のエアバックが取り付けられ、コンソールボックスが付いてカッコは良いけど、まあ物を入れにくくなった。特に不便なのはドリンクホルダーがない。まあ、エアコン出口に付ければ良いのだがペットボトルみたいなあんな重いものをあそこの羽に引っ掛けておくのも精神衛生上よくない。

そんなことで、こいつも他のブログ情報。コンソールボックスを取り払って、この商品を付けるとサイズ感がよくて便利だとの事。しかも純正っぽい感じなんだとか…。

セイワ(SEIWA) 車用 ドリンクホルダー シート3ドリンクホルダー ベンチシート取り付け ブラック W819

値段は600円位だったかな、安いなあ。早速購入する。

現物は、素材感も決して高級ではないし車格に合ったものを求める方には決してお勧めしない。だけど私は快適に乗りたいのでこれで充分かも。

そして、付いているコンソールボックスを取り外す。コンソールはシャルターを開けて前側の中から2本のネジで止まっているだけ。簡単に外せます。

そしたら、100均で買ってきた滑り止めを引いて、ドリンクホルダーをセット。

ん、幅はいいけど長さが足りないじゃん。んー、後でなんか考えてみよう。

でも、サッと見る分には違和感ないでしょう。どうですか、牛乳パックも置けるし…、置かんけど。

 

ヘッドライトワイパーその2

既に生産中止になっているW124のヘッドライトワイパーゴム。ヘッドライトにワイパーって必要なのかは置いといて、ボロボロになったゴムはみすぼらしいし、何もつけないとヘッドライトガラスに傷がつく。世の中ヘッドライトにワイパーがついてる車ってそうそうないし実用性も疑われるので、私としては全然必要性を感じていない、というかあるだけ迷惑。でも、付いてるんだから仕方ない。うーん、と代替品を探すことに。この車に付属していた社外品のヘッドライトワイパーゴムは、一見よさそうだけど、形状に問題がありゴムを押さえる金具が外れてしまっていた。

ただの細い金具だけどコイツも生産停止なので無くなると困る。ネットを調べてみると、やはり同じ悩みを抱える方は多いようで、いくつかの記事を見つけた。

ひとつは、W124のフロントワイパーを切って使うと収まりが良いらしいというもの。

もうひとつは、トヨタのある車のワイパーを使うというもの。

なるほど、同じ車のフロントワイパーゴムを使うというのも頷けるものの、他のブログではワイパーを止める穴がないので、使っているうちにズレて外れることがあるらしい。それは困る。そこで今回は、トヨタ製のワイパーを使ってみた。こいつもPIAAとかの社外品が出回ってそうなのだけど、見つけたブログでは純正品を使ってたので、トヨタから購入してみた。

TOYOTAタクティワイパーラバー 替えゴムV98NGD351

2本で一千円くらい、安いなあ、形状も全く違う。近くのトヨタ系部販で手に入れた。

勿論、替えゴムはトヨタのフロント用なので長いけど、金具の落ちつき具合もよく、ズレるのを止める穴も開いていて、なかなかよさそうな感じ。早速取り付けて見る。

ピッタリとワイパーがゴムの穴にセットされた。

これ、いいんじゃないでしょうか、ゴムが手に入らないばかりにアームごと取り替えると、精度の良くない某国製で2万円から…。一方これは千円程度。

長いゴムをカッターで切って、完成です。

明日取り付けよう。

翌日、取り付け完了。

 

ヘッドライトワイパー

数年前、世の中から姿を消したW124のヘッドライトワイパー。ワイパーのゴムはメーカーでもボッシュでも既に作ってないらしい。ウチの車はと見てみるとワイパーゴムはついてるが、何かの車の流用でしかも全く形状が違うため、ゴムに取り付ける棒状の金具が落ちそうになっていた。ゴムは他社のを流用できるかもしれないが、金具は無くすと手に入らないので、外してしまう。

さて、どうするか。オリジナルの形状がわからないので、現物合わせは出来ないし…。まあ、そんなに困るものではないので、じっくり調べましょうか。

w124の購入

20年程前に、「サラリーマンがw124買ったらDoなった」って言うブログを書いていました。当時で2世代ほど型落ちの、メルセデスベンツw124を購入した若き頃のブログです。

そのブログなどを通じて知り合いになった人達とは、夜な夜な集まって車を見せ合ったり飲み会をしたりと同じ趣味を語り合うのはとても楽しかった思い出があります。結局色々な理由が重なって、その車を手放すこととなり私のブログも閉鎖したのですが、世の中で名車と言われるw124の魅力は忘れがたく機会があればまた乗りたいと思っていました。

前書きは長くなったけど、この度そんなw124をまた手に入れる事となりました。

納車時点でエアコンコンプレッサーとラジエーターの不具合が発覚し交換w。販売店の社長は「もう泣きそうだ」と言ってましたが、そこそこ想定内の粗利確保だったと思います。

こんどは長い付き合いにしたいので、ゆっくりと整備を続けていきたいと思います。